店の集客 / 制度

ChatGPTに店を紹介してもらうには?

萬見編集部 /公開 2026年10月18日 /更新 2026年10月18日 /確認 2026年10月18日

ChatGPTの検索は、何を見ているか

お客さんがChatGPTで「近くの〇〇」と聞いて店を探している、と聞いた。自分の店も紹介されたいが、何をすればよいのか分からない。

OpenAIのクローラーの説明は、OAI-SearchBotをChatGPTの検索の機能でサイトを見せるために使うと書いています。ChatGPTの検索の発表(2024年10月31日)は、第三者の検索の提供者と、提携先から直接受け取る情報を使うとしています。

ChatGPTの検索のヘルプは、ほかの検索サービスと連携することがあり、質問を検索の語に書き換えて送ると説明しています。スマホのアプリでは、関わる結果に地図が出ることもあります。たとえば「近くのおすすめのレストランは?」と聞かれると、位置の情報から地域を判断し、「地域名+人気レストラン」のような検索の語に書き換える、という例がヘルプに載っています。自分のサイトと、検索に使われるサービスの両方を整えよう。

出るための条件は、検索用のクローラーの許可

OpenAIのクローラーは、目的ごとに3つあります。

クローラー使い道検索に出るかとの関係
OAI-SearchBotChatGPTの検索でサイトを見せる許可が条件。止めると検索の答えに出ない
GPTBotAIの学習別に設定できる
ChatGPT-User人が頼んだときにページを読む検索に出すかの判断には使わない

OpenAIは、robots.txtでOAI-SearchBotを許可し、公開しているIPアドレスからの通信も通すよう勧めています。止めたサイトも、店の名前で探されたときの案内のリンクとしては出ることがある、としています。設定の変更は、約24時間で反映されます。ヘルプは、検索の結果は複数の要素で順位を付け、掲載は保証しないとしています。

CDNの設定に気をつける

robots.txtで許可していても、サーバーやCDNのボット対策で止まっていることがあります。萬見も、2026年10月14日に確かめるまで、学習用のクローラーがCDNの設定で拒まれていました。

アドバイス

robots.txtとCDNの両方を確かめよう

サイトの「/robots.txt」を開き、OAI-SearchBotが止められていないかを見よう。CDNやレンタルサーバーのボット対策の設定も、管理画面で確かめておく。

店がやること

1. 公式サイトに、店の事実を書く

ChatGPTの答えは、検索で見つけたページを元に作られます。料金・対応地域・営業時間・許可を、画像ではなく本文の文字で書いておきます。

2. Bingにも登録する

ヘルプの提供者の一覧にはMicrosoftのプライバシーの声明が並んでいます。Bingのガイドラインは、検索とCopilotの両方について、名前を一貫して使い、サイトマップやIndexNowで知らせるよう勧めています。Bing Placesへの登録は無料です。

3. 第三者のページに、正しく載る

地域や業種の台帳、口コミのページに、同じ名前と住所で載っておきます。

4. 地図の登録をそろえる

Google・Apple・Bingの店の登録は、どれも無料です。ChatGPTが地図を出すときの情報の出所は公式に書かれていませんが、どの登録も同じ名前・住所・営業時間にしておけば、どこが使われても食い違いません。

地図や「近くの店」は

ChatGPTの検索のヘルプは、近くの店を出すために位置の情報を信頼できる第三者のサービスと共有することがあると書いています。レストランの空席は、OpenTable(世界)・Resy(米国)・Yelp(米国・カナダ)のものを出すと書かれていて、日本の店の予約のしくみには触れていません。ただ、店が自分で地図や近くの店の結果に情報を載せる公式の方法は、見当たりませんでした(2026年10月18日)。

ChatGPTの中の手続きを探すより、元になる公開の情報を正しく保とう。Googleの答えについてはAIO対策とは?にまとめています。

萬見のページも、検索のクローラーに開いている

萬見のrobots.txtは、OAI-SearchBotを含む検索とAIのクローラーを名指しで許可しています。店のページには、店名・所在地・営業時間・公式サイトへのリンク・口コミを載せています。萬見に載ればChatGPTに紹介される、とは言えませんが、正しい情報を載せた第三者のページの1つになります。AI向けの案内(llms.txt)も置いています。Google検索は使わないとGoogleは書いていますが、ほかのAIのサービスのために置いています。

この記事の結論

ChatGPTの検索に、自分の店が出るようにするには

OpenAIは、検索の結果に出る条件に、検索用のクローラー(OAI-SearchBot)の許可を挙げ、掲載は保証しないとしています。robots.txtの変更は約24時間で反映されます。許可を確かめ、公式サイトに店の事実を書こう。

店の方へ

萬見への掲載は無料です

萬見の店のページは、ChatGPTの検索用のクローラーを含め、検索とAIのクローラーに開いています。

よくある質問

GPTBotを止めると、ChatGPTの検索に出なくなりますか

OpenAIは、学習用のGPTBotと検索用のOAI-SearchBotを別に設定できるとしています。検索に出るかどうかに関わるのは、OAI-SearchBotの許可です。

ChatGPTに、店の情報を直接送ることはできますか

OpenAIの公式のページに、店や事業者が地図や近くの店の結果に自分で情報を載せる方法は見当たりませんでした(2026年10月18日)。公式サイトと、検索に使われる各サービスの登録を正しく保とう。

ChatGPTの答えに出たかは、どう確かめますか

店の名前や「地域+業種」で実際に聞いてみるのが確実です。答えに付いている出典のリンクを見ると、どのページが使われたかが分かります。

注記

根拠にした資料

確認日
2026年10月18日(この日に各資料の内容を確かめました)
根拠
法令の条文と官公庁のページだけを根拠にしています。民間サイトの説明は使っていません。
資料
OpenAI Overview of OpenAI Crawlers
OpenAI ヘルプ ChatGPT でウェブを検索する
OpenAI Introducing ChatGPT search(2024年10月31日)
Microsoft Bing Webmaster Guidelines
Microsoft Bing Places for Business

OpenAIのクローラーの説明・ヘルプ・発表、Bingのガイドラインは公開されている原文から、編集部が2026年10月18日に確かめて引きました。OpenAIのヘルプの日本語のページは機械で訳したものと書かれています。萬見のサイトの設定は、萬見が2026年10月14日に確かめた記録です。この記事に広告は載せていません。 最終更新 2026年10月18日 / 数値確認 2026年10月18日 / 編集方針 / 誤りの指摘