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AIO対策とは?AIの検索で店が選ばれるには
萬見編集部 /公開 2026年10月18日 /更新 2026年10月18日 /確認 2026年10月18日
AIOは、AIの答えに店が出ること
検索すると、いちばん上にAIの答えが出るようになった。自分の店の名前が出てこない。何か対策をしないと、取り残されるのではないかと心配になる。
AIOは、GoogleのAIによる概要(AI Overviews)や、ChatGPTのようなAIの答えに、自分のサイトや店が出るようにすることを指す業界の言葉です。総務省の令和8年版の情報通信白書では、生成AIを使ったことがある人は58.8%でした(2025年度の調査、15〜69歳。20歳以上では52.2%)。
使う人は確かに増えています。同じことを、AEO・GEO・LLMOと呼ぶ人もいます。Googleの最適化ガイドは、生成AIの検索に向けた最適化も「SEOであることに変わりはありません」と書いています。
まず、Googleが公式に何を求めているかを確かめよう。
Googleの答え: 特別な最適化は要らない
Googleの「AI機能とウェブサイト」のページは、AIによる概要やAIモードに出るための追加の要件はなく、特別な最適化も要らないと書いています。
| 条件 | 中身(Googleの公式の説明) |
|---|---|
| 検索に登録されている | インデックスに登録され、スニペットが出せるページ |
| 技術的な要件 | Google検索の技術的な要件を満たしている |
| 生成AIから外していない | Search Consoleの「検索の生成AI設定」で除外していない(2026年8月31日から全サイト。初期は「含める」) |
2026年の最適化ガイドは、SEOは生成AIの検索でも有効だと書いています。そのうえで、llms.txtを置くこと、AI向けに文を書き換えること、不自然な言及を集めることを「する必要のないこと」に挙げています。
AIOは、ふつうのSEOの延長です。特別な裏技を探すより、検索に登録される正しいページを持とう。
店の情報は、どこから読まれるか
Googleは、ビジネスプロフィールの情報の材料に、店が登録した情報と、クロールできるウェブ上の公開情報を挙げています。生成AIの答えには、地域の店の情報が含まれる場合があり、ビジネスプロフィールを使うとAIの答えとほかの検索結果の両方で出やすくなる、と最適化ガイドは書いています。Googleのヘルプは、店が登録した情報と、ほかの情報源から得た情報が合わせて表示される、とも書いています。
Bing と Copilot
Bingのガイドラインは、Bingの検索とCopilotの両方に当てはまるとしています。2026年2月10日のBingのブログは、Bing Placesに登録すると、店の住所や営業時間がAIの答えに入る対象になると書いています。
ChatGPT
ChatGPTの検索に出るには、検索用のクローラーを許可することが条件です。くわしくはChatGPTに店を紹介してもらうには?にまとめています。
店がやること
- Googleビジネスプロフィールの営業時間・住所・写真を最新にする
- 公式サイトの本文に、料金・対応地域・許可・営業時間を書く
- Search Consoleで、生成AIの設定とレポートを確かめる
- Bing Placesに登録し、Bing Webmaster ToolsでサイトマップやIndexNowを使う
- 口コミを全員に頼み、返信する
公式サイトの料金や営業時間は、画像ではなく文字で書きます。構造化データを使うなら、Googleのガイドラインどおり、ページに見えている内容と一致させます。見えない所にだけ書いた情報は、使われません。
アドバイス
1か月に1回、店の名前で検索してみよう
Google・Bing・ChatGPTで、店名と「地域+業種」を検索し、出た答えの営業時間や住所が正しいかを見よう。違っていれば、元になっている公式サイトやプロフィールを直す。
「AIO対策」の売り込みに気をつける
Googleの最適化ガイドは、外部のツールがGoogleの順位やAIのしくみの中に入ることはできないと書いています。言い換えの語ごとにページを量産して、順位やAIの答えを操作しようとすることは、大量生成のコンテンツの不正使用に当たるとしています。
「AIの答えに出します」という約束には、根拠を聞こう。GoogleもBingも、掲載や引用を保証していません。
萬見でできること
萬見の店のページは、店名・所在地・営業時間・公式サイトへのリンク・口コミを載せ、検索とAIのクローラーに開いています。萬見に載ればAIの答えに出る、とは言えません。無料で掲載内容を正しく保ち、口コミに返せる場所の1つとして使ってください。考え方はサイテーションとは?にまとめています。
AIO対策は、店で何をすればよいですか
Googleは、AIによる概要に出るための特別な最適化は要らないとしています。検索に登録されたページが対象で、2026年8月31日からはSearch Consoleで生成AIから外していないことも条件です。公式サイトを正しく保とう。
店の方へ
萬見への掲載は無料です
店名・所在地・営業時間と公式サイトへのリンクが、検索とAIのクローラーに開いたページに載ります。
よくある質問
llms.txtは置いたほうがよいですか
Googleの最適化ガイドは、Google検索自体はllms.txtを使わないとしています。ほかのサービスのために置くのは構わないとも書いています。
構造化データは要りますか
Googleのガイドは、生成AIの検索に構造化データは必要ないとしています。一方で、リッチリザルトのためには使うとよく、使うなら見える内容と一致させることを求めています。
AIの概要に店のサイトが出たかは、どう確かめますか
Search Consoleのパフォーマンスのレポート(検索タイプ「ウェブ」)に含まれます。2026年8月31日からは、生成AIパフォーマンスレポートも全サイトで使えます。
AIの答えに、自分のサイトを使われたくないときは
Search Consoleの「検索の生成AI設定」で除外できます。初期の設定は「含める」で、除外してもそれ以外の検索の順位には使われないとGoogleは書いています。
注記
根拠にした資料
- 確認日
- 2026年10月18日(この日に各資料の内容を確かめました)
- 根拠
- 法令の条文と官公庁のページだけを根拠にしています。民間サイトの説明は使っていません。
- 資料
- Google 検索セントラル AI 機能とウェブサイト(2025年12月31日更新)
Google 検索セントラル Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する(2026年10月9日更新)
Search Console ヘルプ 検索の生成 AI 設定
Search Console ヘルプ 生成 AI パフォーマンス レポート
Google ビジネスプロフィール ヘルプ Google がビジネスプロフィールとローカル検索結果の情報を入手する方法と、それらの用途
Bing Webmaster Blog Introducing AI Performance in Bing Webmaster Tools Public Preview(2026年2月10日)
Microsoft Bing Webmaster Guidelines
総務省 令和8年版 情報通信白書(2026年7月)
Googleの検索セントラルとヘルプ、Bingのブログとガイドラインは公開されている原文から、利用率は総務省の情報通信白書から、編集部が2026年10月18日に確かめて引きました。Googleのヘルプの日本語のページには、機械で訳した文が含まれる場合があると書かれています。この記事に広告は載せていません。 最終更新 2026年10月18日 / 数値確認 2026年10月18日 / 編集方針 / 誤りの指摘